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2017-04

グアテマラの病い - 2015.09.04 Fri

先日、カルメリーナのおばさんが亡くなりました。
具合が悪いと聞いていたのですが、
数日後に亡くなってしまったそうです。


お葬式に行けなかったので、
お花を持ってカルメリーナの実家に行ってきました。


カルメリーナ



カルメリーナのお母さんが心の病で実家に戻ってしまった後、
お父さんのお姉さんに当たるおばさんが、
母親代わりに育ててくれたそうで、
カルメリーナ姉妹にとっても
大切な人だったおばさん。


5,6年前になるでしょうか?
織物を教えてもらいました。

カルメリーナも結婚ていなかったので実家におり、
隣りに住んでいたおばさんが
教えてくれたのです。


P4100560.jpg


その時撮ったおばさんの写真を
焼き増ししていきました。


カルメリーナのお父さんの話を聞きながら、
思い出話をしつつ、
涙にくれるおばあちゃん。

数年前に旦那さんをなくし、
今度は娘に先だたれてしまったのですから、
哀しみもどんなに深いことでしょう。



IMG_1350.jpg


おばあちゃんが泣き止まないので、
気分転換のためにお墓参りに。


私たちだけかな?
と思ったら家族総出。
10人でいってきました。


1週間前にお墓に入ったそうです。

お墓の前でお祈りをして、
涙して、
コーラを飲みながら語りあっていました。
(カクチケル語で)



自分の家族のお墓がないため、
カルメリーナの旦那さんの実家のお墓を借りているのだそうです。

(グアテマラでは、亡くなった人は棺桶にいれ埋葬されます。
土の中ではなく、地上の石室に葬られます)


おばさんは、どうやら癌だったようです。
けれど、皆その死因、病名をよくわかっておらず曖昧でした。

ただ、ソロラのお医者さんに行き手術してもらおうと思ったら、
始めてもうだめだと、手術されなかったそうです。

クスリや注射で痛みを止めていたそうですが、
どんなに痛かったろうと
思うだけで胸が苦しくなります。


癌で母親を亡くした子たちが、
入院していたけれど、最後は痛くて絶叫していた
と言っていました。

神の元へ、神があたえてくれたままの姿で行きたいので、
手術をしないでほしいと。
痛さと戦いながら母親は逝ったんだ。
と話してくれた友人もいました。


グアテマラでは、病院へ行くことのできない人も多く、
高額な治療を受けらのも難しく、、
癌と分かった時には、
数か月の命であることが多いようです。


お墓の前に座り、
ぽつぽつと語るみんなのカクチケル語を聞きながら、
(何を話しているかはわかりませんが…)
胸がしめつけられ、
涙が出てきてしまうのです。


病いとは、死とは、
あらめて考えさせられた時間でした。

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