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2017-06

マヤの世界樹 ~キリグア遺跡にて~ - 2013.05.07 Tue

先日お仕事で行ったキリグア遺跡
いつもにまして神秘的でした 


キリグア

遺跡の広場いっぱいに褐色の綿毛が…。
上空から、ふんわりふんわりと、
飛んでくるのです。


キリグア

いちばん奥に見える樹。
なんだか分かりますか?


キリグア

これが近くで見た綿毛


そうなんです。

パンヤの木、コットンツリー♪

グアテマラの国木
マヤの世界樹
セイバなのです。


マヤの時代から聖なる木とあがめられ、
マヤの宇宙観を表現している大樹。

空に広がる枝が、13層の天上界を、
深く張った根が、9層の地下世界を支え、
幹の部分は人間界。

キリグア遺跡に建立された石碑の王たちは、
この大樹を表しているのだともいわれています。


マヤのジャングルの中で、
飛び抜けて大きなセイバの木は、
まさしく王者の貫録十分。

マヤの人々があがめ、
王がその姿を利用したのもわかる気がします。


そのセイバの種が、綿毛を利用して飛んでいたのです。


植物の賢さ。
自然の壮大さ。
を感じながら、
空から降ってくる無数の綿毛を見ていました。


いつまでもいられそうでしたが、
ガイドの仕事中だったので…
そうもいかず、断念。

今しか見られない、
素晴らしい一瞬を味わうことができました。


(ユーラシア旅行者様のツアーにて)


**植物データー**


学名: Ceiba pentandra (L.) Gaertn.
原産地:中央アメリカ
和名:カポック、パンヤの木、シロキワタ
俗名:セイバ(グアテマラ)
パンヤ科またはアオイ科、セイバ属、カポック科

特徴:60~70mになる大木。太い幹を持ち3mになることもある。
幼木は幹が軟い。動物の食害を防ぐためにとげをもっている。

花は薄いオレンジ。
実には、綿に包まれた種が大量につまっている。
その繊維は、枕などの詰め物やソフトボールの芯として使われている。
第二次世界大戦中は、救命胴衣にも利用された。

近年、この繊維が油を大量に吸収することが発見され、油吸収材として使用されるようになった。
農薬・化学肥料を使わず、樹木を切り倒す必要の無いなどのことから、
地球に優しいエコロジー素材としても関心が高まっている。


参考 Wikipedia
高橋俊一さん 世界の植物




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