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2017-11

人というもの - 2013.03.28 Thu

この間、クンブレ小学校へ行ったとき、
ある子どもの死を知った。

P1040539.jpg

青い空の会で就学支援をしていたのだけれど、
勉強する年齢ではないからと、
学校をやめ畑仕事の毎日を選んだ。

彼の考えなのか、
両親の意見なのかはわからない。


学校にいた時でも、
クラスが終わるとすぐに、
学校のないときはいつも、
クワを持って父親と一緒に働いていた。


青い空の会でプレゼントした合羽を着て、
雨の日も働いていたという。


ウイルス性の病気になって、数週間で逝ってしまったと、
お母さんが泣きながら話してくれた。


15歳にもなっていないのに、
小学校さえ卒業することもなく、
炎天下の日も、
吹きっさらしの風の日も、
来る日も来る日も畑を耕して、
彼の人生は一体何だったんだろう。

苦労するためだけに生まれてきたように思える。
嬉しいこと楽しいこと、
これからたくさんあるだろうに、
逝ってしまった。

お金があれば治る病だったかもしれない…。


いくら考えてもわからない。
どうどう巡りするだけだ。


権利や義務を訴えるつもりも、
社会の無常を嘆くつもりもない。


もっとも悲しく、
誰よりも生きたかったのは彼自身だろうから…。



一つ思うことは、
今あることに感謝しなくてはいけないということ。
自分のまわりにいる人を大切にしなくてないけないということだけだ。

不平や不満を口にするより先に、
感じなくてはいけないことがある。


そのほかの言葉は見つからない。


● COMMENT ●

今、パナハッチェルにいます。
グアテマラに来て約二週間、街中やチキンバス内で物売りをしている子供、靴磨きしている子供を見かけると心苦しく感じます。そして、この文章を読み、何の為に人は生まれて来るのか…考えさせられました

ミテンsama 学校が終わってから働いている子ども多くおり、それは大切なことだと思うのですが、大きなものを犠牲にして働いている子どもたちは…。本当にいろいろ考えてしまいます。


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