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2014-08

肺炎の恐怖 - 2014.08.24 Sun

知っていただきたいので書きました。


肺炎は”死の病”
それは昔のことだろう、
と思っていました。

風邪をこじらせ肺炎になることはあっても、
養生すれば治るもの。
そう思っていました。


けれどそうではなかった。
それを知ったのは、祖母が亡くなる前日でした。



ph_nishida_01.jpg

MSD 肺炎予防のホームページより


日本人の死因第3位。
年間12万もの人が亡くなっている。
そして、95%が65歳以上。
高齢者の死亡原因1位。


肺炎にも多々種類があり、
高齢者ゆえの肺炎もある。

恥ずかしながら、
全く知りませんでした。



グアテマラで、
現地の子どもたちや女性たちと暮らし、

世界の飢餓の状態。
子どもたちの就学率。
女性の識字率。

そんなことを知っているのに、
日本の現状を、
肺炎のことを
全く知らなかった・・・。




230px-PneumonisWedge09.jpg


高齢者が寝たきりになると、
あっという間に体力がなくなってしまう。

食べられなくなると、
気力までなくなっていく。

回りから聞いてはいたものの、
それが現実だと信じていなかった。


本人が風邪だと思っていても、
肺炎であることがある。

そんなことがあるとは、
想像もしなかった。


おかれた現実を高齢者が、
理解し、分析し、対応できるわけがなく・・・。
死が近いものになってしまう。
そこがたとえ病院であっても。

そして、老老介護の現状。
大変さが身にしみます。


だから、私は決めました。
うるさい人になろうと。


知りたいことは、知りたい。
守りたいものには、躊躇しない。

上手く言えませんが、
大切なものは、自分たちの手で、
守らなくてはならない。

そのために、
疑いを持って、知るための努力をし、そして口を出す。
(行動も同時に)




肺炎からそれてしまいましたが、
最後にあたらためて、

風邪だと思っていても、
長引くようなら、

食欲がなくなってしまったら、

席や痰がでているようなら、

みんなが何も言わなくても、
例え、本人が何でもないと言っても、

肺炎を疑って、
早めに早めに診てもらってください。
救える命を救ってください。


参考: 平成 25 年(2013) 人口動態統計の年間推計 - 厚生労働省
肺炎予防JPWikipediaa


お盆のお馬さん - 2014.08.19 Tue

グアテマラのことを書こうと思ったのですが、
日本のこと、書きたいことがまだまだあるので、
もう少しだけ…。


先日お盆が終わりました。
今年のお盆は特別。祖母の新盆でした。


niibon.jpg

幼稚園、高校、大学と
仏教校だった割には知らないことだらけ。
全てのことが学びでした…。


その中の一つ、
今まで全く疑問にも思わずにいた
キュウリ茄子で作るお供えの動物。


キュウリ


精霊馬(しょうりょううま)、
キュウリは馬。 茄子は
なのだそう。


調べたらこんな
意味があるそうなのです。


先祖の霊はキュウリの馬に乗り、ナスの牛に荷物を持たせて、
この世とあの世を行き来します。

また、来るときは馬に乗って少しでも早く
帰るときは牛に乗って少しでもゆっくりと、
という気持ちの表れでもあるとか。


参考 キッズgoo 子ども歳時記


こんなのいいなぁ
と思ってしまいました。

亡くなった家族たちと、
少しでも多くの時間を過ごしたいという
親愛の情があふれているようです。



お盆様
(と我が家では言っています)が来ている時は、
朝はおはぎ、昼はそうめん、夜は米の飯(父:談)
昔は、きっとすごい御馳走だったのでしょう。


盆提灯を持って、お寺さんで火をもらってくると、

(また余談ですが、火が途中で消えてしまうからと、
父はなぜかいつも蚊取り線香も持っていきます…)

部屋の入口の水を張ったたらいで足を洗い、
持ってきた火や盆行灯を灯し、

お線香をあげ、
食事の度にお供えをし、
ともに過ごす。


ずっと一緒にいたいけれど、
それは無理なことだから、

すっ飛ん来てくれるだろうに乗ってこちらへ、
立ち去る姿をゆっくり見るために、
のんびり歩くに乗って帰ってもらう…。

なんだかとても愛おしい
お土産をたくさん積んだ茄子の牛に乗っていく祖母の姿が
見えてきそうです。

それを、まだかまだかと待っている
祖父や叔父さんたちの姿も…。



昔の人は賢い。
悲しみや苦しみと向かい合いながらも、
救いや希望を持たせてくれる。


祖母が亡くなってから
いろいろありました。
これからもあると思いますが、
ひとつが打てた気がします。


想うということ・・・。 - 2014.08.08 Fri

先日、
ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子さんの書かれた
「おかれた場所で咲きなさい」
という本を読みました。


置かれた場所で


10年以上グアテマラで子どもたちの支援をし、
女の子たち、女性たちとの活動を通し、

私なりに、みんなに寄り添ってきたと、
思っていましたが、
出来ていなかった・・・。


父親を、母親を失った子どもたちが、
我が子を亡くした両親が、
抱くものは、
悲しみだけではない。


悔いても悔いても、
責めてもせめても、
出口のない感情があることを、
知りました。




「心に、ポッカリ開いた穴から、
これまで見えなかったものが見えてくる」


渡辺さんの言葉。


今回母の怪我、病気、手術、
そして祖母の死を通し、
本当に様々な感情を抱きました。
今まで想像だにしなかった想い。



そんな今読めた本。
一つ一つが胸に響きます。


これから
子どもたちに、
女の子たちに、女の人たちに、
今までとは少しちがった心で、
寄り添っていけるのではないかな。

そう思っています。
何より今は日本の家族に…。




時間をタイムスリップ - 2014.08.01 Fri

前回と同様、
祖母の遺品を整理していて
出逢った写真・・・・。


famili.jpg

インスタントカメラチェキより
ふたまわりほど小さな写真。


真面目な顔でこちらを見ている子どもの顔。
寄り添って笑いあっている女性たち。
日常の一コマ。
遠い昔の景色。


写真を一緒に見ていた父が持って来てくれたのが、
これ。


foto.jpg

ポルタ版 START 35 一光社  
ポルタフィルムというのがあったそうです。


父が中学校を出たころ、
欲しくて欲しくて、
お金をためて買ったものだそう。。


始めて見ました。
始めて知りました。


おもちゃみたいですが、
写真は、今でもきれいに残っていて、

2.5cmに縁どられた、
当時の生活が、
生き生きとよみがえってくるようなのです。


写真ってすごい!
あらためて思っています。


祖母が亡くなって一か月。
古いアルバムをみんなで囲み、
主のいない写真を見る…。


familia.jpg

何気ないコメントに、
祖母の想いがあふれているように感じます。


日々何気なく取っている写真ですが、
宝物なんだ 


時代を超えて、場所を超えて、
アルバムを開くことで、
たくさんん想いを
今受け取ることができる。


おばあちゃんの思い出。
おばあちゃんがつなげてきた思い出。
大切にしなくては。


参照: wikipedia




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Author:solola
中米の国グアテマラに住み始め18年目になりました。
観光ガイド&ライターとして、ソロラに住む日本人として、出逢った人々、風景、日々の出来事など語っています。
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